Gutiriba4639のブログ

このブログでは愚痴、不平不満をびゃんびゃん書いていこうと思います。

プライドの高い者どもへ

プライドが高い。外国ではどうか知りませんが、日本ではあまり良い使い方はされませんね。

プライドが高いと言われてるとき、大抵そういうプライドは捨てたほうがいいよ、とかそれは恥だよ。なんて言われがちです。

 

プライドっていうものが悪いのではないのです。

悪いのはプライドの示し方、守り方なんだと思います。そしてどういうプライドなのか。。。

 

よくナメられたくないという、具体的なようで漠然としてる思いがありますよね。

これは老若男女、関係なくみんなが思うもの。

ようするに尊厳ですね。

人によって少し違う尊厳。

 

だけど私が言ってる守り方が悪いのでは??というのは、自分のプライドを守るために、一部の人は暴言や暴力、意地を張るなど、大人げない態度を示すことです。

本当に相手はアナタを傷つけようとしたのか??

その発言のどこにアナタの尊厳を傷つけるモノがあったのか??

よくよく考えなければいけません。

でないとプライドを守るために、誇示するために、たくさんのモノを失うことになります。

守るものと失うもの、これはちゃんと見合ってますか??

大抵、怒りで守ろうとする人たちは、見合っていないように思えます。

 

私の大好きな作家の久保帯人さんが「BLEACH」という漫画で言っています。

「あまり強いことを言うな。弱く見えるぞ」

その通りだと思います。

プライドを誇示すればするほど、そのために暴言・暴力に出れば出るほど、器の小さな人間に見える不思議。

そして自分が最も嫌がっているナメられることになる。

あの年でまだあんなイキって恥ずかしくないのか??

あの人あんなじゃ老後は孤独だね。。

とか。

 

こんな嘲りとも取れる見方をされるのが嫌で、イキってるんでしょう??

そうされない人っていうのは穏やかな人ですよ。

短気ではない器の大きく見える人ですよ。

目指してるのはそこでしょう??

アナタが守る自分の立場は、そうでありたいんじゃないですか??

目的とすべきことがごっちゃになると、こうなりがちです。

最終目標は自分の行く先はどこなのか、それは精神論であれ、明確でないと、守りたいものと守るべきものが区別できなくなります。

そして理想と現実は違う。

それをどれだけ実感して心の底で頭で理解するかです。

そこができてないと、プライドを守るために大事なモノを失う、悲しい結末になるんです。

 

理想と現実は違う。。

これもBLEACHで出てくるセリフであります。

「憧れとは理解とは程遠い感情」

これもその通りですね。

憧れや夢は叶わない。と言っているのではなく、憧れているだけでなく夢に見ているだけでなく、具体的にどう努力して、どこへ向かうのか。

これも抽象的か具体的かで、努力の仕方・質はかわります。

 

プライドが高いのは悪いことではない。

それをどう扱うかです。

守り方、優先して守るもの、そして失う何かと天秤にかけて、よく考えて行動しましょう。