引き際の悪い者どもへ
何事にも引き際というものがある。
引き際が悪いと『しつこい』人間になる。くどい人間だと思われる。
そしてしつこく、くどい人は敬遠される。
未練たらしいのは性格だ、しょうがない。
男性は特に未練をもつものだ。
でもそれを他人にぶつけてはいけない。それだけなんだ。
ぶつければぶつけるほどに、やはり敬遠される。
ハレモノになる。
俺の気持ちをわかってよ。
あのときこう言ったのはこうしてほしかったから、ああ言ってほしかったから。
甘えすぎだろう。
俺の気持ちわかってと言う前にお前がまず人の気持ちを考えろ。
人にこうしてほしいという要望があるなら、まず自分からだろう。それが礼儀だろう。男だろう。大人だろう。
人にすがるな。人生はリセットできないんだ。
自分の発言も間違いも取り消せないぞ。
そこをよく考えるんだ。
その場の感情だけで発言するのは子供のすることだぞ。そしてそれをヒステリックというんだ。
男としてヒス起こすってのは恥ずかしいことだろう、情けないことだろう。女みたいじゃないか。
1度それで失敗したなら次はそうならないためにどうしたらいいか考えよう。
ちゃんと自分のどこが悪かったか見つめ直そう。
悲しみに浸るのと過去を振り返るのは違うんだ。
今の満足だけを考えて行動すれば失敗する。
先のことを考えて動くのが大人なんだ。
これからが良くなるように考えて動かないから、アナタの『今』はダメなんだ。
て思うんだ。
怒りやストレスの捌け口は趣味を見つけるとかスポーツをするとかして、自分で発散する場所を確保しよう。
他人で発散は最もダメだ。