TVの放送内容に文句つける者たちへ
こんな内容だと子供に悪影響だから〜、こんな放送をするからうちの旦那がまた余計な小言が〜とか、言いたいことはわかるのだけど。
正直な気持ち、放送内容にケチつけたってそれは八つ当たりの域を出ないよなと思うんです。
こういう内容も放送してほしい〜とかはわかるんですけどね。
Twitterとかでこんな偏った内容ばかり〜と言いますが、その日はたまたまそういう内容の特集なわけで、なんでもかんでも家庭によって差がありますとか、個人差がとか言ってたら、くどいって。て思っちゃうんです。
テレビに出てるこの人はこの家庭はそうだけど、うちはこうだからでいいじゃないかと。
家庭内のトラブルなんて、テレビから仕事や学校でこんな話題があった〜とか、原因は些細なことが多いけど、その全てをつぶしていくなんてできませんからね。
忙しかったり、その放送のせいで💢て気持ちもありますが、Twitterでたくさんの同意を得られたからって、気持ちが大きくなって要求がエスカレートしていくと、クレーマーやモンスターペアレンツの始まりですよ。
Twitterでのたくさんの同意の全てが正しいわけじゃないし、結局、内情を知らないジヅラだけで判断しての同意という域をそれもまた超えませんから、共感してくれたことに対して喜ぶのはよいとしても、安直に自分は正しかった、正義は自分にある‼️という思考は危険だと思うのです。
SNSの恐ろしさはそこだと思うんです。
フォロアーが多ければ多いほど、いわゆるバズるたくさんの人の共感を得るチャンスが増える、だからそのたび気持ちが大きくなる。
自分の考え=世論であると勘違いしがち。
それが木下優樹菜さんのSNSでの脅迫へとつながったと思うんです。
自分はSNSでこんなにも支持をされている、共感されている、という承認欲求が過剰に満たされた結果の大きすぎる自尊心。
売れたら成功して急に金持ちになったら、つい調子にのって、間違えてしまう人が多いように。
謙虚な心が大事です。
初心にかえろうなんて言いますが、調子に乗らないための戒めの意味があるんです。
そして初心を忘れないのは、当初の目的を思い出すためなんです。
SNSで人気になる前の自分の思考と人気になってからの思考に大きなズレはないかとか。
だから目に痛いけど、心に負担だけど、反対意見も必要なんです。
間違えようとする自分のブレーキのために。