弱者をきどる者たちへ
弱者をきどる。なんて書いてみたけど。
以前もブログに書きましたが、自分では努力せずにずっと人に頼ってどうにかしてもらおうとする人っていうのは、本当に卑怯でズルいよね。
よくそういう人が言うのは『アナタはできるよ。私にはできない。だからよろしく。』
私だって、できないなりに失敗を重ねて相談を重ねてやれるようになったんだ。
いつかはやる。こんな社交辞令にも劣る嘘はもう聞きたくない。
やらない人のこの先がどうなろうと知ったことではないが、今やらないと歳を重ねるごとに、やることさえさせてもらえなくなるんだ。
『アナタは強いからいいよね。私は弱いから。私は心の病気』なんて言われた日には、腹が立ってしょうがない。
なんて身勝手で贅沢で我儘で他力本願。
誰しも強くはない。
そうやって弱者ぶって病人ぶって、その考えに浸りすぎて本当にそんな気がしてきちゃって。。
そしたら涙も出てくるようになって。。。
アナタのほうがよっぽど図太いし強いじゃない。
普通の人は、働かないって選択はできないんだ。
人に全力で頼るってことができないんだ。
恥ずかしくて惨めで、日本社会は働くことが義務だ。働かなければ後ろ指をさされる。
その環境下で働かないことを選択するって、かなり強いし図太いぞ。
できない理由ばかり探して。
くじけるのも、失敗するのも、悩むのも、人間不信になるのも。みんな一緒。
強いから、できるから、やれているわけではない。
みんな今すぐやめれるものなら、やめたい。
でもやめられないのは、アナタのようにやらない人がいるから。
一緒にいると、その人の人生も背負わなければいけないから。
自分だけ不幸ではない。自分だけ弱いわけではない。自分だけ恵まれてないわけではない。
全部、アナタがやってきた結果。
年々、頑張ることは面倒臭くなるし、やりたいことも選べなくなるかもしれない。
それでも今、やらないと、もっと選べなくなる。
勤めては辞めてを繰り返しても、頑張ったつもりと言い張っても、かわらないよ。
そしてもちろん他人にそれをどうにかしてやることはできない。
今の自分の環境を変えられるのはアナタだけ。
そして私は一緒に頑張るってことはしません。
一緒に頑張ろうと約束して、1度も守ってもでたことがないから。
約束したじゃないかと責めれば逆ギレ。
こちらが弱っていくと一緒に頑張らないことをアドバイス。
そんなのアドバイスでもなんでもない、ただの共倒れ。
だから私はアナタと頑張るという選択は、今後一切しません。
アナタと共に生きるということも、絶対にしません。
それは私にとって死んでるのと一緒。
怠けてる人を横目に1人で頑張る未来なんて、イヤです。
こうして拒否するというのは、とてもストレスです。
アナタのヘルプに対してノーと答えるのは、自分が悪人のように思えてきます。
本当はアナタが頑張らないから、頑張ってこなかったから、当然の結果で、私には何の責任もないのに。
なんならアナタのほうが年長者で、本来はアナタが助ける側なのに。
毎度、こちらが悪人のような気分にさせる。
それが憎くもあります。
アナタが普通に生きてくれたら、私もこのような身に覚えのない責任を感じることもなく、何も悪くないのに罪悪感を感じることもないのに。
そんなわけで私はあと数年で日本を去ります。
とにかく離れます。
そうして私は私だけの人生を送ります。
もう35年。私は今後、何も我慢せず、余計な心配事は抱えず、自分の好きに生きます。
それがアナタのためにもなると思います。
頼れる誰かがいたらアナタはいっこうに頑張りませんもんね。
弱者ぶってるヒマは、病人ぶってるヒマはないですよ。
どれだけ社会福祉が発展しようとも、この世は弱肉強食だと思います。
そしてそれはある程度は仕方ないことだと思います。
今すぐ頑張ってください。