Noと言えない者どもへ

Noの言えない。日本人特有だってよく言われますね。

日本では無理そうなことでも、実際に無理難題でも、上司から親しい人から、頼まれる依頼されると、自分が無理をしてでもこなすことを美徳とします。

まさに奴隷根性と言われる所以ですね。

最近の人は根性がない。すぐできないと言う。

すぐ出来ないと言うにも程度はありますが、出来ないことは出来ないと言うのも大事なんです。

出来ると言って請け負って出来なかったとき、責任をとれませんから。

出来ないという返信をマイナス要素と思ってはいけません。

いつだって天秤にかけましょう。

『会社と自分』『その人と自分』どちらが大事か。

そしてそれに命をかける価値はあるのか。

損得勘定はよくない、薄情な物の考え、なんて言う人もいます。

大抵、頼み事や指示をしてきた本人が言いますね。

そういうときは人に頼んどいてそれはないです。とハッキリ回答しましょう。

そしてそして❗

Noと言えないならスルースキルを学びましょう。

Noとお返事があった。ではもう少し強めにお願いしてみるか。と考える人もいます。

図々しいですね。

でもそういう人は一定数いますよ。

珍しくないです。明日はわが身と思ってください。

そういう人間は徹底的に無視です。

でなければ何度Noと答えても頼み続けてきますよ。

お返事があったということはまだ縁は切れていない。

そう考えるんです。

驚きですね。

縁とは結ぶ相手によって、絆になり呪いになります。

結ぶ縁をよく見定めてください。