悪口を嫌う者たちへ
人の悪口は嫌い。愚痴ばかりの人は嫌い。
それは理解できる。
しかしたまの息抜き、ストレス発散に言うくらいはいいんではないかと思うんだ。
仕事や学校の人間関係で、嫌な思いをすれば、言いたくもなるだろう。
個々の怒りの度合い、精神状況にもよるが。
あれも嫌これも嫌とか、特定の外国人や性別に対する嫌悪をずーっと聞かされるのは嫌にもなるだろう。
ただ学校や会社での面談で、人間関係に不安はありませんか??と言われて出てくる言葉に対し、悪口やめません??ていうのはどうなのよって思うんです。
不安や不満を和らげる。個々の人間関係を把握する。そのための面談で、その質問だろうに。
コンプライアンスも理解できる。
でもそれは自分の感情を全て押し殺しせというものではない。
せっかくの面談で、マンツーマンで聞く機会はそうそうないのだから、聞いてやればいいのに。
まあそこは話しを聞く側のセンスも問われる部分だろうけど。
ただ自分も愚痴を言うのに、その場の気分で愚痴やめません??ていうのはなしですよ。
モヤモヤが残るだけで、いい方向には進みませんよ。
悪口が嫌い。だから自分は言わない。
それはいい心がけです。勝手にしてください。
しかし他人に進めるのはいいが強要はやめてください。
悪口を言わないからいい人ではありません。
心の綺麗な人ではありません。
たまに他人のことを全然気にかけていないから、言わないだけっていう人もいます。
たまに本当によくわかっていないだけの人もいます。
私は愚痴も悪口もダメだとは思いません。
飲み会などでもそうですが、コミニュケーションツール、意気投合するキッカケに愚痴や悪口ってそんなに珍しくないです。
そんなことで仲良くなった人とは続かない。
どうせお互い裏切る。
その場合も確かにあるでしょう。
でも続くこともあります。いい友人になることもあります。
私のように嫌わないのもありです、ただ嫌うのもありです。
どちらも正しいし、間違ってます。
ケースバイケースです。