指示待ちな者どもへ
指示待ちな人、増えましたね。
自分で何一つ考えて行動できない。
10年前はそんなにいなかったはずが、たったここ506年で急増にしたように思える。
例えばバイト中、私に呼びかけてきて『ゴミ袋がいっぱいになりました。どうしましょう⁇』
『お客さまがお水を欲しいと言ってます。』
『床にゴミが落ちています。』
これらを質問されて驚きました。
私は答えます。『どうしたらいいと思う⁇』
そこそこの時間がかかって、こちらもヒントをたくさんに与えてようやく、そうかゴミ袋は交換したらいいのか、お水は言われたら自分で提供したらいいのか、ゴミは気づいたら拾えばいいんだ。
の回答を得られました。その子は21歳でした。
すぐに答えを言ってはいけない。
考えさせる。恐らく幼少期から何でも親がやってしまっていたんでしょうね。
子供に考えさせることをせず、すぐ答えを用意してそれをその通りにさせて。。
その弊害がコレなんだなと。。
そしてだんだんとこの指示待ちが珍しくなくなってきました。
遅刻や欠勤にたいする考え、自分のシフトとすら自分で管理できない。
衛生面の考え。自分が口にするなら清潔にするけど、お客さんのぶんは汚くていい。
責任感がまるでないからこその考え。
それを矯正して行動させても、翌日には元通り。
だから今度は昨日教えたことを毎日、継続するんだよと教える。
そう教えてる最中に、これでは私は子育てじゃないかという気がしてきて。
これは新人教育の枠を超えてる。
私の責任の外の問題だ。
でもこれを教えなければ、とんでもないことが起きる。
この考えのループですよ。
だからこそ常々、私はブログで言っていること。
幼少期から少しずつでいいから家事を教え、やらせたほうがいい。
中学生にもなったなら、家事は家族で当番制にすればいい。
そうしたならお母さんは家庭において何十年もお休みなしなんてこともなくなるし、父親も子供の独立を安心して見送れるようにもなるだろう。
そして子供は継続すること、誰かがしなければという使命感、そして責任感、1番大事な感謝を心から実感できる。
そう簡単にはいかないだろうし、社会的にこう変えていくのは半世紀どころか何世紀か、かかるんだろうなぁ。
改めてガンバレ日本🇯🇵