生活能力のない者たちへ
生活能力、まあ家事能力ですね。
家事の経験が乏しい人は、総じて思いやり相手の立場になってモノを考える能力が、著しく低いというイメージです。
男性は特に多いですよね。
よく既婚者の女性ブログで見ます。
お気持ちお察しします。
ただこれまでの日本教育も悪いですよね。
女は家庭、男は仕事。このザックリした考えに私は反対する気持ちはありません。
なぜなら家庭を作る=子供を作る。
諸事情で作らない家庭もありますが、いっぱんてきには子を成すでしょう。
その上で出産できるのは女性のみ。
家庭に入らずおえません。
ならば男性は外で働かずおえません。
これは対等な役割分担です、かえようのないものです。
しかし日本教育では男子に「女子に優しく」とザックリとした教育はあっても、なぜ優しくしなければいけないのか、どう優しくしたらいいのかという、具体的な教育はありません。
ただ言ってるだけにすぎない。
家庭レベルで、男女に幼少期から家事は教えるべきです。
家族の行動を見て、好みを把握して、家族のスケジュールを言われずともそれなりに把握して、計画的に家事を進める。
これは仕事の基本です。
そしてこの家事でのそれができるかできないかで、人に対する観察力は大きくかわります。
大抵、専業主婦を1日家にいれるんだからいいな、毎日が休日じゃん。と考える男性は家事の経験ないです。
一人暮らしのときはやっていた、それは必要最低限で自分一人が満足する程度で、一般的な主婦の家事レベルには程遠い場合がほとんど。
早いだけ。やりっぱ。片付けが中途半端。
献立のバランスが悪い、自分が好きな料理だけ。
みたいなパターン多いんじゃないですか??
自分の満足レベルだけのこと考えた家事なら小学生でも早くできますよ。
そしてその程度で家事ができてると勘違いしてる男性は大抵、仕事ができません。
気が利かない。
1~10まで言わなきゃわからない、伝わらない。
なぜなら空気が読めないからです。
そう、家事って空気を読む練習なんですよ。
空気を読めなきゃ、無神経な人間にもなるし、相手の立場にたって思いやることもできないし、効率よく計画的に仕事をすすめるなんて、もってのほか。
そんな能力ないんです。
だって学んでないんですから。
そして仕事のできる人ならば、自分が労働してるとして、自分がやってもいない、専業主婦の役割を
「楽」だの「羨ましい」だの無神経な発言はできないですよ。
楽じゃないってわかってるから。
自分がきついなら、相手はもでときついはずだ。
なぜなら男性より女性はスタミナがない、体力が有利なのは男性だから。
こんなこと言わなくても、できる人はわかるんです。
出来ない人は言われてもわからないんです。
なぜなら自分のきつさは自分で実感できるけど、相手のは実感できないから。
実感できないからこそ思いやる、言葉をかける。
その考えに至るトレーニングをしていない。
ポンコツのできあがりです。
私は強く推奨します。
幼少期から家事を教える。
これが家庭を築く上で、就職をする上で、ものすごく大事になってきます。